お客様とのエピソード

色々なお墓を見て頂き、
お客様ひとりひとりの想いに耳を傾けます。

営業担当  杉本  和巳

初めから、「どのようなお墓を建てるんだ、」と決まっていらっしゃる方も、
「お墓についてお伺いしたいのですが…」というご相談から入られる方も、
お客様ひとりひとりの想いに耳を傾け、実際に現地を見て、細かなご要望にお応えできるよう、
ご提案をさせて頂いております。

創業1930年の北央石材工業は実績が豊富ですので、過去の様々なタイプのお墓を見て頂き、
イメージを固めるお手伝いをさせて頂きます。

本家と分家をひとつの墓所に。お墓参りもしやすく工夫した新築墓所

墓所:藤野聖山園

「栗沢に古い墓地があり、札幌に移動したいが昔からのお墓なのでお骨が何個あるかわからない。」という、お客様のご相談を受け、調査を開始いたしました。
役所にも過去のデータがなく、隣のお墓と混同しないように専門家の方に掘り返していただきました。
親戚筋のお墓になるので、当初は本家と分家で分けて設計することも考えましたが、同じデザインで二並び、お入れすることに。
周りには下に収納があるベンチを配置するなどの工夫もいたしました。
墓石専門設計士が入念にヒアリングし、お客様の想いを形にでき大変お喜び頂けたお墓となりました。

もともとのお墓のイメージそのままに、天塩からのお引越し

墓所:藤野聖山園

天塩からお墓をお引越しされたお客様。

墓石はストーングリップ(地震などでお墓の倒壊を防ぐ)で止められているので外すことができず、そのままの状態で、細心の注意を払いながらクレーンで釣り上げ、札幌まで運びました。
また、外柵の大きさが天塩と札幌では違っていたので、その部分は設計し直すことに。
お墓が入るように寸法を測り、今までのお墓とあまり変わらずイメージを壊さないよう努めました。

近年、お墓のお引っ越しが増えており、今回のようにストーングリップで止められているお墓も非常に多く、とても大変な作業ですが多くの現場で培った経験を今後も活かしてまいります。

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